受講生たちは、講師陣からの宝物のようなメッセージが詰まった指導を受け、奥志賀高原の澄んだ空気と森の中、音楽をさらに探求し続けています。
小澤征爾は弦楽アンサンブルをとても大事にしており、OICMAでは毎年、受講生全員で取り組んでいます。
今年の曲は、イギリスを代表する作曲家エルガー(1857-1934)による「序奏とアレグロ 作品47」。弦楽四重奏+弦楽オーケストラの編成。弦楽アンサンブルの傑作のひとつで、ドラマティックに展開する音楽は聴き応えたっぷりです。
9月11日(土)は、明日の本番に向けて、森の音楽堂にてこのエルガーの練習を行いました。音楽堂の素晴らしい音響の中、音楽が鮮やかさを増し、どんどん凝縮され変化していきます。
また、この曲の演奏には、コントラバスの岡本文音さんが賛助出演。低音がさらなる深みを加え、全体を支えます。
いよいよ明日9月12日(日)は森の音楽堂での披露演奏会。
熱演をご期待ください!